アルベルゴ・ディフーゾ Rassegna stampa in giapponese
アルベルゴ・ディフーゾ una breve Rassegna stampa sull’albergo diffuso in giapponese
アルベルゴ・ディフーゾ協会ダッラーラ会長が語る「分散型ホテルの可能性」
日本ファームステイ協会(JPCSA)は日伊国際農泊シンポジウムを開き、イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ協会のジャンカルロ・ダッラーラ会長がアルベルゴ・ディフーゾの理念や日本での可能性について語った。
Giancarlo Dall’Ara●イタリアでホテル支配人や地域活性化コンサルタント、国立ベルージャ大学教授などを務めた。1980年代にアルベルゴ・ディフーゾのビジネスモデルを提唱し、06年初めには同協会を設立した。
https://www.tjnet.co.jp/2019/12/02/アルベルゴ・ディフーゾ協会のダッラーラ会長が/
「アルベルゴ・ディフーゾ」とは、アルベルゴ=宿、ディフーゾ=散らばっているという意味で、直訳すると「散在する宿」です。一般的なホテルが、1つの建物でサービスを提供するのに対し、アルベルゴ・ディフーゾは、集落内の複数の建物を利用します。
まるでその街で生活しているかのように地域にある商店で買い物をし、地元の人が集まるお店で食事し、そして地元の人との交流を楽しむ。その土地の生活を実感しながら滞在してもらう取り組みです。
https://biei-act.jp/business/albergo-diffuso01.html
1980年代初めにGiancarlo Dall’Ara教授が提唱した廃村の危機にあるイタリアの小さな美しい村々に”再び息吹を”という伝統集落再生の試み。数世紀に渡り、主のいなかった邸宅や住居などを、村の伝統やその歴史的背景に惹かれたオーナー自らが意匠に関わり”ホテル”として蘇らせています。
https://www.akiyakanrishi.org/archives/946
震災復興の資金として地域に割り当てられた予算をどう使うかを決める会議の場で、観光マーケティング学者だったGiancarlo Dall’Araの案で、あるじを失った空き家を客室とし、村全体をアコモデーション施設とする、地域再生計画が採用された。のちのアルベルゴ・ディフーゾとなったのは言うまでもない。
https://tabi-labo.com/279426/albergodiffuso
アルベルゴ・ディフーゾ(以下AD)
ADは、1980年代、地震で崩壊した北イタリアの小さな村を復興するためのプロジェクトの一環として始まったが、現在ではイタリア、欧州を始め世界各国で過疎化に悩む町や村の救済策として熱い視線を浴びている。アルベルゴはイタリア語で「宿」、ディフーゾは「分散」、ADは文字通り「分散型の宿」という意味である。下図のように町全体でホテルの機能を構成する分散型ホテルシステムであり、そこに歴史的なバックグラウンドを加えて、その土地に根付く歴史、文化、人の営みを、観光資源化する点がポイントである
https://www.yafo.or.jp/2019/04/26/11103/
名前だけは知っていたものの、アルベルゴ・ディフーゾの実態がよくわかっていなかった私は、思い切ってこのADの発案者で、アルベルゴ・ディフーゾ協会の会長であるジャンカルロ・ダッラーラ教授に教えを請うた。快く面会を受けてくださったダッラーラ教授は、開口一番、こう言った。
「ADの本質は、”持続可能である”ということにあります。小さな田舎町の過疎化はイタリアだけに留まらず、今や世界各地で同時進行している問題ですが、これを食い止める鍵は、それぞれの土地で”持続可能な経済”を生み出すことにあるのです」。観光マーケティングを専門とする経済学者でもあるダッラーラ教授は、「空き家が10軒ある村なら、ADを始められる」と言う。実際、イタリア各地の集落では、空き家を利用してADを始めようという動きが活発になっている。しかしながら、成功例は少ないのだそうだ。
「 ADをB&Bや短期貸しアパートと勘違いしている人が非常に多いのです。しかし、空き家の鍵を渡すだけではADは成功しません。ただ単に、村の各地に宿を分散させるだけでは人々は集まってこないし、そこに経済を生み出すことはできません。ADを成功させるには、それを運営する人の情熱やスキルが必要不可欠です。観光業、ホテル業、ホスピタリティの最低限のスキルを身につけ、なおかつその土地を心から愛している人でなければADを成功させることはできないでしょう」。
http://tabilista.com/#14-イタリアの過疎の集落を蘇らせた「アルベル/
Albergo=ホテル Diffuso=拡散した、散乱した
→「分散型ホテル」
イタリアで生まれたこの言葉は、日本では一般的に「分散型ホテル」と訳されています。文字通り、複数の建物に分散した構造をとる宿泊施設です。
いつどうやって生まれたのか?
この言葉自体は、1970年に起こったイタリア北東部の地震により被害を受けた村を再び活性化させる取り組みに由来します。それが、1980年代にイタリアの風土地形とホスピタリティを活かした観光マーケティングの一つのモデル(長い(笑))としてGiancarlo Dall’Ara氏によって提唱され、イタリアだけでなく世界中にも広がりを見せている観光ビジネスです。
https://note.com/honote/n/n5cab5fe11bb6
Gli alberghi Diffusi promossi in Giappone
https://www.tutta-italia.com/adi2017/
Conferenza stampa a Yakage Town
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31774240U8A610C1LC0000/
Yakage-ya
https://www.asahi.com/articles/ASL6D4519L6DPPZB00K.html
Borgo Sempronio, Vecchio Convento e altri
http://www.arch.cit.nihon-u.ac.jp/column/2018/12/18/001505.html
Borgo dei Corsi
https://www.travel.co.jp/guide/article/34739/
Borgo di Castelvetere
https://umeseko.com/albergo-diffuso
http://hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/event/20160620/nakahashi.pdf
Tour in Sardegna negli Alberghi Diffusi
http://www.hosei-archi-ob.sakura.ne.jp/essay/078/no078.html
Muntaecara, Monopoli, Crispolti, Sextantio e altri AD
【アルベルゴ ディフーゾ】
1980年代前半にイタリアで誕生した画期的なおもてなしの形です。観光客がなかなか訪れないイタリアの歴史ある小規模な村や町を活性化し、それによって観光客を呼び込み、人口の減少を防ぐことを目的として生まれ、現在もイタリアの魅力あふれる村々の維持と活性化に貢献し続けています。従来のホテルやアパートメントが1ヶ所の建物で完結するのに対し、アルベルゴ ディフーゾの部屋は村中に分散しており、小さなコミュニティに存在する様々な歴史ある建物を改造したもののため、古代建築に興味がある方やローカルの気分を味わいたい方におススメな施設です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000015916.html
Le case antiche di Verucchio (video)
https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20150105/
Il canto del maggio
http://rinetta1017.hatenablog.com/entry/2017/01/17/221340
Locanda Senio e Palazzuolo sul Senio nel Mugello
フィレンツェ北部の「イタリアの美しい村」・パラッツォーロのアルベルゴ・ディフーゾ
http://toscanajiyujizai.deca.jp/?p=16227